2026年ミラノ・コルティナ五輪を前に、スピードスケート女子パシュート(団体追い抜き)で〝新プラン〟が浮上だ。

 パシュートでは18年平昌五輪で金メダル、22年北京五輪でも銀メダルを獲得。26年ミラノ・コルティナ五輪は「team GOLD」(チーム ゴールド)に在籍する高木美帆(TOKIOインカラミ)、佐藤綾乃(ANA)、堀川桃香(富士急行)の布陣で挑むことが有力だ。

 21日には北海道・帯広市内で「team GOLD」のメンバーが練習を公開。パシュートの練習では高木が先頭のパターンだけでなく、堀川が先頭でけん引するパターンもあった。ウイリアムソン師円コーチは「基本的に美帆さんが先頭の作戦を主軸に置くが、五輪を見据えて何かあった時に備えないといけない。桃香が先頭のパターンを新たに試してどっちがいいか、どっちが悪いかを判断した練習になった」と明かした。

 3月の世界距離別選手権はオランダに敗れて銀メダル。ライバルに2秒46の差をつけられた。五輪での王座奪還を目指す上で「(五輪の)予選、準決、決勝とある中で、どこでどの作戦を使えるのかを今のうちから前もって考えていかなきゃいけない。その第一歩としてはわりと順調な滑り出しだったかな」と振り返った。

 ライバル撃破に向けて、着々と準備は進んでいるようだ。