イタリア1部ボローニャがフランス1部スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗(25)を獲得候補としてリストアップした。イタリアメディア「EUROPA CALCIO」が報じた。
昨季1部リーグで12得点3アシストをマークした中村は今季に向けたプレシーズンでチームの日本遠征メンバーから外れるとともに、負傷を理由にここまで公式戦でプレーしていない。地元メディアなど各種報道によると、移籍を希望する中村に対し、クラブ側は残留を決めており、対立が続いているとみられる。
そんな中で、同メディアによると、かつてDF冨安健洋も所属していたボローニャがクラブ内で今夏の戦力補強について議論し、中村を獲得候補の一人としたという。「ボローニャは欧州の大会で即戦力となるウインガーの獲得を重要視しており、欧州リーグ(EL)に向けて、その目標を確固たるものにしたいと考えている」と報じた。
その上で「中村への関心はボローニャが攻撃陣の選択肢を広げたいと考えていることを裏付けている。しかし、主流なのは欧州の舞台ですでに実力を示し、トップレベルの相手に質の高い安定したプレーのできる選手に焦点を当てていることだ。この日本人が単なる候補から確実なものに変わるのかを見極めるには今後数週間が重要になる」と指摘した。
中村とSランスの契約は2028年6月末までで、市場価値は800万ユーロ(約13億7000万円)と推定されている。来夏に日本代表が臨む北中米W杯開催を控える中、中村の今後が注目される。












