ボクシングの東洋太平洋バンタム級王者でIBF同級8位ケネス・ラバー(フィリピン)と世界2階級制覇王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)によるバンタム級ノンタイトル10回戦が17日、フィリピン・マニラ市内で行われた。

 試合は1ラウンド(R)からラバーがコンセプシオンにスピード差を見せつけると、2、3Rに続けざまにダウンを奪った。その後の膠着状態を経て、8Rにラバーが左ストレートをクリーンヒットさせたところで、ダメージの深いコンセプシオンを見たレフェリーが試合をストップした。勝利したラバーは「今日は倒すのに時間がかかったけど、勝てて良かった。これからも世界王者を目指して頑張っていきます」と語った。

 フィリピン国内で「パッキャオ2世」と称されるラバーとプロモーション契約を結ぶ「3150×LUSHBOMU」の亀田興毅ファウンダーは「今日のラバー選手は、相手を仕留めるまで時間がかかってしまいましたが、2階級制覇王者で経験豊富なコンセプシオン選手との試合を通じて、いろいろと勉強したと思います。でも、ところどころにラバー選手の持っているポテンシャルのすごさが感じられました。次の試合は世界前哨戦になると思います。今日の経験を生かして、世界戦をアピールする試合をしてもらいたいですね」とラバーの次戦への期待を語った。