大阪・朝日放送の古川昌希アナウンサーと鷲尾千尋アナウンサーが14日、同局の「newsおかえり」に出演し、万博会場で帰宅困難者3万人に対応した博覧会協会の会見内容について疑問を呈した。

 大阪メトロ中央線で13日夜に電気系統の不具合が発生し、大阪・関西万博会場や直結の夢洲駅に多くの来場者が足止めされた。大阪メトロは14日、大阪港~阿波座間で起こった電気供給用レールの停電が原因で全線の復旧は約8時間を要したと発表し、謝罪した。

 古川アナは、今回のトラブルに巻き込まれた来場者に対し「本当に大変だったと思います。あの広大な万博を一日歩き続けた末の帰れないという事態は大変だったと思います」と寄り添うコメントを述べた。

 帰宅困難者の中には熱中症の疑いで36人が救急搬送されたが、博覧会協会の高科淳副事務総長は14日の記者会見で「突発的なものだったが、想定通り動けていた。結果として重大な事故は起きていない。個別対応の反省点を見直し、対応を進めていきたい」とした。

 それを受けて古川アナは「これ想定通りだったんだ」と目を丸くし、鷲尾アナは「幸い雑踏事故などは起きていないってところは良かったですけど、水の配布も午前4時頃。みなさんのお疲れの様子を見ていると想定通りと言っていいのかな」と首をかしげた。