米カンザス州で謎の動物が撮影された。アメリカクロクマか、コヨーテか、アライグマか。専門家もAIも判別できない。米メディアWIBW13ニュースが先日、報じた。

 同州ショーニー郡の住人が自宅の私道で撮影した写真がインターネットで拡散し、カンザス州北東部全体で注目を集めた。

 住人がグーグル画像検索したところでは、おそらくアメリカクロクマだろうと判断されたという。

 しかし、トピーカ動物園の北部肉食動物飼育員トレーシー・ヘンダーソン氏は「その確率はほぼゼロです。コヨーテの可能性の方が強いですね。コロラド州境付近ならもっとよく見えるかもしれませんが、絶対に違うと思います。ショーニー郡にアメリカクロクマはいません」と断言した。

 また、同動物園保護責任者デニス・ディンウィディー氏は「例えば、アメリカクロクマははるかに大きくなります。子熊でさえ、この写真よりはるかに大きくなります。体重は数百ポンドにもなることがあります」と付け加えた。

 さらにカンザス州野生生物公園局の生物学者マット・ピーク氏は「これはアライグマです。病気の可能性もあるが、写真だけでは断定できません」と、皮膚病のアライグマの可能性を指摘した。

 謎の動物について、まだ結論は出ていない。