WBA・WBC世界フライ級統一王者・寺地拳四朗(33=BMB)がWBC同級2位リカルド・サンドバル(26=米国)に1―2の判定で敗れ、防衛に失敗した

 童顔同士の一戦は激闘に発展。相手のタイミングのいいコンパクトなパンチに手こずりながらも、5回に右ストレートでダウンを奪取するなど、前半は優位に展開。だが、その後は圧力をかけ続けながらも被弾する場面も目立ち、小差で涙を飲んだ。

 18度目の世界戦。パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じたランキング)にもランクされるなど世界的に評価され、サウジアラビア政府イベント「リヤド・シーズン」の興行(12月27日)の参戦ラブコールも受けていたが、この敗戦で消滅するかもしれない。サンドバルは「すごくうれしい。長年の努力が結実した」と喜んだ。