鈴木馨祐法務大臣が30日、都内の日本記者クラブで「今後の外国人受け入れの在り方について」をテーマに会見を開いた。

 鈴木法相は同日、トルコのエルトゥールル駐日大使と法務省で会談し、トルコから入国者をめぐって不法滞在者が他国と比べて多いとして「極めて深刻な懸念を持っている」と伝達。トルコ国籍を持つクルド人と地域住民のトラブルが報告されており、鈴木法相は「国民の不安の高まりを見て、不法滞在に厳しく対処する方向を進めている」と述べていた。

 鈴木法相は会見で改めて「法務大臣として懸念があるケースにおいては適切に関係国に対してもお伝えする。どのようにしてこの国の安心安全を守れるのか。そのことについても努力を行っいてる」と述べた。そのうえで分断回避について「正直、大変重い課題だと思っています。多くの国を見ていても外国人、場合によっては難民移民対応が100%うまくいっている国はほぼないんだろうと思います」と厳しい表情で語った。