気になる次の相手は…。格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)は、朝倉未来(30)がクレベル・コイケ(35=ブラジル)に判定勝ちでリベンジを果たした。〝主役〟が結果でその存在感を示した格好だが、気になるのは次戦だ。大みそか大会の出場が決定的な中で、いったいその相手は誰になるのか。榊原信行CEO(61)がインタビューに応じ、見通しを語った。

 ――盛況だった超RIZINを終えて

 榊原CEO(以下、榊原)選手、関係者には「ありがとう」という思いですね。この10年間で紡いできたものに間違いはなかったと思うので、これからもみんながハラハラ、ワクワク、ドキドキするようなものを作り続けていきたいと思いました。スタッフにも感謝を言いたいし、ともに前に進めたらいいなと思っています。

 ――ここからは年末に向けて動くことになる

 榊原 10年間の集大成として最高の大みそかになるような熱狂を作り出せるように頑張ります。

 ――節目の大みそかは未来がカギになりそう

 榊原 主役ですよね。RIZINをここまで共に作ってきた。戦友でもありますからね。

 ――相手候補の最右翼は、未来がリング上で名を挙げたヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)なのか

 榊原 そうとも限らないんじゃない? 今回リベンジ成功したから引き続きケラモフっていうのも彼の目標ではあると思うんですけど…。それがイコール大みそかにファンが見たい相手かどうかというと、今のままではそうじゃないと思うので。そうするならば大みそかの前にケラモフが試合をするとかね。もしくは、それ以外でやるべき相手もいると思います。平本蓮もそうじゃないですか。

 ――5月に一度対戦が決まったが、平本のケガで消滅している

 榊原 このカードも未来にとってはリベンジマッチになるんでね。(回復が)間に合うんだったらっていうのもあるだろうし。未来にはやっぱり「負けた選手に借りを返したい」っていうのがベースにあると思う。そうすると蓮なのかケラモフなのかということになってくると思うんです。

 ――となると、その2人のどちらかですね

 榊原 いや、候補としてはやっぱりRIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)も入ってきます。鈴木千裕とクレベルっていう元王者に2連勝して、そこに届いてもおかしくない成績を積んだと思いますから。

 ――となると、その3人のいずれかですか!?

 榊原 うーん…。ただ、まあ、シェイドゥラエフはビクター・コレスニック(ロシア)と9月28日に(名古屋大会で)やるんで、その結果もどうなるか分かんないし。

 ――…。つまり、予断は許さないと?

 榊原 いずれにせよ、蓮とのリマッチはどこかで必ずやらなくちゃいけないとは思います。それが大みそかなのか年明けなのかは、蓮の回復次第ですよね。僕も中途半端に無理させたくない。本当に、どっちにも言い訳の起きない形で組みたいと思っているので。

 ――5か月の間にふさわしい相手を見定める

 榊原 いろいろ戦うべき選手たちの状況も踏まえながら、ファンに耳を傾けながら決めていけたらいいかなと思います。