F1レッドブルの角田裕毅(25)が、27日に行われたベルギー・グランプリ(GP)決勝で、チームの戦略ミスにより予選7番手から大きく順位を下げて13位と惨敗したことを受けて、担当エンジニアのリチャード・ウッド氏の更迭論が高まっている。

 角田は今回の予選からついにアップデート(改良)が投入されて速さを取り戻し、予選7番手に躍進。決勝でも大きな期待があったが、雨天から晴天に切り替わる際のタイヤ交換のタイミングで担当エンジニアの指示が遅れてピットインを失敗。一気に順位を下げて、その後も挽回することができなかった。

 レース後、チームを指揮するローラン・メキース代表が公の場で角田に対する謝罪を発表するなど戦略ミス騒動が脚光を浴びる中で、海外では角田を担当するエンジニアのリチャード・ウッド氏への批判が急激に高まっている。

 SNS上では「リチャード・ウッドを排除しろ」「リチャード・ウッドと、この馬鹿げた戦略について非常に不快な話し合いをする必要がある。彼は文字通りチェコ(セルジオ・ペレス)を妨害し、今度はユウキに同じことをしている」「リチャード・ウッドを解雇しろ」などとその能力が疑問視されており、更迭論が沸騰している。

 角田が速さを取り戻した矢先のチーム側の失態だけに、ウッド氏に対する重圧は今後増していきそうだ。