F1レッドブルの角田裕毅(25)が、27日に行われたベルギー・グランプリ(GP)決勝で予選7番手から大きく順位を下げて、13位と〝大敗〟を喫した。

 レッドブル昇格後は低迷が続き、3週間の短期休暇明けとなるベルギーGPでもフリー走行やスプリントなどでは苦戦した角田だが、予選からついにアップデート(改良)が投入されて速さを取り戻し、予選7番手に躍進した。

 そして迎えた決勝は、スタートが雨天のため異例の大幅な遅延。結局、約1時間半遅れで開始した。セーフティーカー先導からスタートすると、角田は上々の滑り出しを見せる。しかし、序盤に雨天から晴れて路面が乾いていくタイミングで他車が次々とタイヤを交換するためにピットインする中で、角田は同僚のマックス・フェルスタッペンよりも遅れて入ることになる。このチームの判断が大きく裏目に出て、順位を大幅に下げてしまった。

スタートでは雨の路面を快走していた角田裕毅(ロイター)
スタートでは雨の路面を快走していた角田裕毅(ロイター)

 その後は順位をやや挽回するも、最終盤にはタイヤが限界を迎えてしまい、次々と抜かれて屈辱のゴール。結局、13位となり、スタートから大きく順位を下げる惨敗となった。

 予選では復活の兆しを見せていただけに、レッドブルの角田に対する戦略ミスへ批判が殺到。ネット上ではファンから「角田くんはピットタイミングで全部おじゃんに…」「トップチームでこれはありえない」「ピットストップ戦略のせいで本当にレースを壊されましたな…ツラい結果だよ 予選で角田が速いことは証明できたのに…」「角田くんはまたピット戦略の失敗の犠牲になってしまったのかなぁ」などと非難する意見が相次いでいる。

 ようやくトンネルを抜けたかと思ったら、チームに足を引っ張られる格好となった角田。次戦のハンガリーGP(決勝8月3日)でなんとか巻き返したいところだ。