【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回もカップめん愛好家なら必食の最新5アイテムを紹介します!
【値段もお得!】セブンプレミアム「麺が2つ入った超大盛お好みソース焼そば」(248円+税)
カップ焼そばの内容量といえば、通常サイズめん90g・大盛りサイズ120g~130gが事実上の標準となっている2025年現在。そのような中、突如としてセブン-イレブンに現れた本商品は、まるか食品の「ペヤング ソースやきそば超大盛」に匹敵する“めん重量180g”の新作で、製造を担当しているのはマルちゃんの東洋水産。
容器は北海道限定の「でっかいやきそば弁当」と共通だったり、めんは「ごつ盛り」のテンプレと同じだったり、使い回し感が否めないポイントも見受けられますが、お値段なんと248円(税込267.84円)の安さが魅力。
これはレギュラーサイズのカップ焼そばをセブン‐イレブンで購入した場合の価格(税込254.88円)に迫りつつある勢いで、さらに注目すべきは「お好みソース」の打ち出し方。
この業界において「お好みソース」を銘打った商品は甘さを強めてくる傾向があるのに対し、こちらはウスターソースの酸味が比較的に強く、甘さも糖類頼みではないフルーティなベクトル。さらにスパイス感も強いため、超大盛でも最後まで飽きない‥‥などと書きながら「お好みソース」とは、みたいな感じになりつつありますけど、筆者の最寄りにある店舗では売り切れと再入荷を繰り返していたので、早めのチェックをオススメします。
【圧巻の花椒のシビれ】日清食品「カップヌードル 花椒香るシビ辛麻婆 ビッグ」(271円+税)
コロナ禍で加速した空前の麻辣ブームが落ち着きつつある昨今、それでも唐辛子の辛さと花椒(ホワジャオ)の痺れには抗えない魅力があるのも事実――。
その需要をピンポイントに突いた本商品は、日清食品の辛さレベルにおいて上から2番目に強いアグレッシブな設定で、唐辛子の辛さについては常識の範囲内(とはいえ“ふつうに辛口以上”の刺激)ではあるものの、花椒ならではの痺れは特筆すべきレベル。
麻辣ブームのピークに何度も同じようなフレーバーを展開していた日清食品なので、ぶっちゃけ新鮮味はないけれど、豚の旨味と豆板醤の風味、さらに強めのニンニクもクセになる、クソ暑い今だからこそ食べたくなる一杯です。けっこうSNSでも注目されているため、取扱店は多いですよ。
【クソ暑い日に】日清食品「日清焼そばU.F.O.大盛 ぶっ濃いトリプルペッパー 手羽先風味焼そば」(298円+税)
さらに清涼感は異なるタイプになるけれど、黒胡椒(ブラックペッパー)の刺激に、白胡椒(ホワイトペッパー)の香り、さらに緑胡椒(グリーンペッパー)の若い爽快感が個性的な「日清焼そばU.F.O.」の新作も展開してきた日清食品。
正直なところ「手羽先風味」については中(あた)らずと雖(いえど)も遠からずではあるものの、シャープな醤油ベースのタレを彩る3種の胡椒は個性的。もう少し鶏の主張が欲しかったのと、値段が地味に高いところは玉に瑕ですが、こちらもクソ暑い日に嬉しい一杯になると思います。
【安心と信頼のクオリティ】セブンプレミアム「海鮮ちゃんぽん」(198円+税)
冒頭でセブンプレミアムの「麺が2つ入った超大盛お好みソース焼そば」を取り上げましたが、その翌週にリリースされたのがコチラの海鮮ちゃんぽん。
思い返してみると昨年7月23日にも同じタイトルの商品を発売しているため、純然たる新作とはいえないけれど、魚介のうま味と香辛料が利いた――などとパッケージで謳いながら、実は“思いのほか豚骨が強い”というのが本商品のカラーを強めている部分。
共同開発者はマルちゃんの東洋水産で、以前にも本コーナーで例に引いた「田中商店」監修のカップラーメンに使われるポークエキスよろしく骨っぽい旨味が独創性を加速。そこに溶け込む海鮮の繊細なコクや強すぎない香辛料のアクセントなど、このフレームワークは他社の「ちゃんぽん」では味わえません。
ぷりっとした歯切れの良さだったり、なめらかな口当たりだったり、めんは「ちゃんぽん」らしい仕上がりではなく、かやくの内容も「MARUCHAN QTTA シーフード味」に似通っているけれど、後者に関しては「俺の塩」にも使われている“貝柱風かまぼこ”入りなので、安心と信頼のクオリティですよ。
【めんの魅力が最後まで衰えない】ファミマル「豚と魚介の旨味うま辛ちゃんぽん」(221円+税)
そして同日、ファミリーマートがエースコックとの共同開発商品「豚と魚介の旨味うま辛ちゃんぽん」を展開しているのですが、セブンプレミアムの「海鮮ちゃんぽん」とは完全に別物。こちらはタイトルに「うま辛」とあるように、ラー油の辛さも特徴としているのですが、スープのイニシアチブを握っているのは濃厚な魚介の旨味。
めんの口当たりは粗く、ちぢれは控えめで、歯切れの良さよりも内側から押し返してくるような反発性と適度な粘りを伴い、胡椒をメインとする香辛料の効き目も一見して明白にシャープ。
内容量のわりに具材の量は少ないといわざるを得ないけれど、イカを模した魚肉練り製品だったり、カニカマだったり、ピンクのカマボコだったり、海鮮具材だけでも3種を取り揃え、なおかつキクラゲの食感やキャベツの甘みで物足りなさを感じることはなく、めんの魅力が最後まで衰えないのも大盛りサイズの製品において大きな強み。
形状的にエースコックの「スーパーカップ1.5倍」を彷彿とさせますが、大味に傾いた印象は皆無に等しく、揚げ油に由来するニオイも比較的に弱い、これまでにエースコックが培ってきたポテンシャルをフルに発揮しているような仕上がりです。ちなみに辛味はピリ辛の範疇を超えているため、苦手な方はお気を付けください。
各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。
※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。






















