クラブW杯決勝トーナメント1回戦(30日=日本時間1日、米国・シャーロット)、名門インテル(イタリア)はフルミネンセ(ブラジル)に0―2で敗退した。国内リーグや欧州チャンピオンズリーグ(CL)でもタイトルを逃しており今季無冠が確定した。

 インテルは前半3分にフルミネンセのFWヘルマン・カノに大会最年長ゴール(37歳179日)を許すと、その後に何度もあったチャンスもいかせず、終了間際にも失点した。下馬評では圧倒的有利とみられていたCL準優勝チームが16強で姿を消すことになった。

 国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトでは「フルミネンセがインテル撃破の大金星」との見出しで「インテルは果敢に同点を狙い続けたが、次のゴールを奪ったのは南米勢だった」「フルミネンセは世界中を驚かせるジャイアントキリングを達成した」「堂々の準決勝進出」などと伝えた。

 スペイン紙「マルカ」は「インテルはわずかな期間でシーズンの主要なタイトルを失ってしまった」と指摘。今季は国内リーグで首位をキープしていたが、終盤にナポリにまくられて、優勝を逃すと、決勝に進出した欧州CLではパリ・サンジェルマン(フランス)に0―5の敗戦。最後のチャンスだった今大会も敗退で無冠が確定した。

 同紙は「イタリアチームの低調なパフォーマンスとシーズン終盤の悲惨な結末を改めて浮き彫りにした」と報じていた。