れいわ新選組の山本太郎代表は17日、国会内で会見し、参院選比例代表に木村英子参院議員の公認を発表した。優先的に当選できる特定枠は使用しない。

 木村氏は脳性まひで重度の障害がある中、6年前の参院選比例代表に特定枠で立候補し、ALS患者の舩後靖彦氏とともに当選していた。

 この日、舩後氏は年齢や体力を理由に参院選不出馬を表明した。木村氏は「この6年を終わり、この日をここに迎えられるのはなんだか不思議な気持ちがする。当選した時はこの体が持つのだろうかという不安がずっとあった」と仲間や支援者に感謝の弁を述べた。参院選には「重度訪問介護を使って、立候補する決意をしました」と政治活動時には使用制限がある重度訪問介護制度の問題を訴える考えを示した。

 山本太郎代表は木村氏に特定枠を使用しないことに「もう一回特定枠との声はいろんなところからあったが、6年間、ある意味で国会議員という権力を持って、もっと大きな権力に対峙し続けるということをやれたっていうことを考えるならば、これは有権者の皆さんに対し、審判を仰がなければいけない。指定席にはしないっていうことです」と他の候補者と同列で選挙戦に挑んでもらうと説明した。