ボクシングWBC・IBF世界バンタム級王座統一戦で勝利した中谷潤人(27=M・T)の一夜明け会見が9日、都内で開かれた。中谷は、来年の対戦を誓い合っている世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)からSNSで「スーパーバンタム級へようこそ」とメッセージを送られたことに「ワクワクしています」と歓迎した。
前日の中谷はIBF王者・西田凌佑(六島)に初回から猛攻を仕掛ける予想外のファイトで見るものを驚かせ、右肩脱臼に追い込んで6回TKO勝ち。ダメージを感じさせない表情で現れると「素直にうれしい」と喜びを表現した。試合後はステーキに舌鼓を打ったが、あまり寝られなかったという。
今後については、スーパーバンタム級転向、他団体王者との対戦などの選択肢を口にしながらも具体的には語らず。この日も所属ジムの村野健会長は「よく話をして、どれに進んでいくか決めていきたい」と話すにとどめた。だが中谷は、井上の「スーパーバンタム級へようこそ こんな強い日本人がいたらワクワクしちゃうよね」との投稿を人づてに知ったといい「井上選手、強いのでワクワクします」と反応。「いろんな選択肢はある中、スーパーバンタム級に行くのも大きく思っている部分はあります」との考えを示した。
そして「よりスピードが上がるし、パワーも上がっていくと感じています。筋肉量を落とさずに減量できる」と転級はプラスになると想定。井上戦のイメージも何度か思い浮かべているというものの、具体的なことについては「それは言えません」と明かさなかった。
また、前日はタレントの堺正章も来場。テレビ番組で共演し、クラシックカーマニアの堺と車好きという共通の趣味があることでつながったという。中谷はまだクラシックカーを所有していないが「もうちょっとしたら」と購入を計画。「堺さんともお話して、探してもらってたりしています」と話した。












