イングランド・プレミアリーグで日本代表MF鎌田大地(28)の所属するクリスタルパレスが株式の売却を検討していると、英紙「デーリー・メール」が報じた。

 クリスタルパレスはイングランド協会(FA)カップ優勝で来季の欧州リーグ(EL)の出場権を獲得した。しかし、47%の筆頭株式株主ジョン・テクスター氏は来季ELに出場するフランス1部リヨンのオーナーも務める。同じオーナーのクラブが同じ大会に参加できないという規定に抵触するため、クリスタルパレスは欧州サッカー連盟(UEFA)と本格協議を行っている。

 同紙は「約2時間にわたって行われた(UEFAの)公聴会で、米国人実業家(テクスター氏)はEL追放を避けるため、事実上クラブの売却を宣言した」とし、保有する株式の過半数を手放す方針を示した。テクスター氏は「良い会合でした。彼らは耳を傾けてくれました。どうなるかを見守るだけです。もしそうなら(株式を)売却しようとは思わないでしょう」と語ったという。

 ELの予選抽選会は17日に行われることから、その前に決定が出る見込み。クリスタルパレスがELに参加できない場合は〝繰り上がり〟でノッティンガム・フォレストがELに参戦し、MF三笘薫のブライトンが欧州カンファレンスリーグ(ECL)に出場することになるだけに、UEFAの決断が注目される。