スペイン1部マジョルカのFW浅野拓磨(30)が、日本代表復帰に意欲を見せた。

 マジョルカは28日、日本市場の取り組み強化に関する記者会見を都内で行った。ゲストとして、自身初となるスペインでのシーズンを終えた浅野が登場。今季は21試合出場で2得点にとどまり「ケガの繰り返しでチームを離れる期間が非常に長かった。もどかしくて悔しいシーズンだった」と振り返った。

 それでも、通用する手ごたえはつかんでいる。「コンディションをしっかり作れば、間違いなくスペインのリーグでもいいパフォーマンスが出せると感じた」と自信満々。昨年9月から遠ざかっている代表についても「とにかくプレーを続けることができれば、再び日本代表に入る自信はある」と復帰へ強い意欲を見せる。

 2022年カタールW杯では、1次リーグ初戦で強豪ドイツから決勝ゴールを奪って世界を驚かせた。大舞台の強さは折り紙付きだけに、来夏に開催される北中米W杯へ周囲の期待も大きい。「もちろん次のW杯に行くつもりです」と本人も再びサッカーの祭典への熱い思いを見せた。

 その言葉を実現させるためのカギとして、コンディショニングを挙げる。「正解は過去を振り返らないとわからない。試合に出続けて、結果を出す選手になるために何が必要かは試行錯誤が必要」と模索中だ。

 カタールW杯で日本中を熱狂させた〝ジャガー〟が、スペインの地から復権を狙う。