イングランド・プレミアリーグの名門アーセナルが早くも予算オーバーとなり、来シーズンの戦力補強が破綻する可能性が出てきた。

 英紙「デーリー・メール」によると、アーセナルはポルトガル1部スポルティングのスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ、ドイツ1部ライプチヒのスロベニア代表DWベンヤミン・シェシュコ、スペイン1部レアル・ソシエダードのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を検討中という。

 ギェケレシュとシェシュコの移籍金は6000万ポンド(約115億6000万円)を「優に超える」とみられ、すでに獲得が内定したと報じられているスビメンディは5100万ポンド(約98億4000万円)とシーズンが終わっていない時点にもかかわらず、すでに1億7100万ポンド(約330億円)以上の資金が必要になるとみられている。

 そんな中、ミケル・アルテタ監督は補強予算について「予算は結婚式のようなものだ。計画を立てて予算を伝える。決して少なくなることはなく多くなる。家を建てるときはもっといろいろある。よくあることです。さまざまなシナリオを想定して準備をする」とし「何ができるか。何を優先すべきか。そして実現できるかを見極める」と語っていた。

 もちろん、今季限りでチームを退団する選手もいるため、移籍金による収入も見込まれているが、同紙は「アルテタ監督はアーセナルが予算を大幅にオーバーする可能性があると示唆した」とし、見出しで「移籍予算を破綻させる可能性を認めた」と伝えていた。