新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」15日後楽園大会のAブロック公式戦で、フランシスコ・アキラ(25)が高橋ヒロム(35)を撃破し2勝目を挙げた。
アキラのヒザの負傷による離脱で昨年大会の公式戦が流れてしまった両者の公式戦。「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のカラム・ニューマン、ジェイコブ・オースティンヤングをセコンドに就けたアキラだったが、試合が始まると歴代最多過去4度の優勝を誇るヒロムの猛攻に大苦戦を強いられた。ファイヤーボールをかわされると掟破りのファイヤーボールを浴びるなどなかなか主導権を奪えない。
カサドーラをキャッチされてのジャーマンスープレックス、ヒロムちゃんボンバーと厳しい攻撃にさらされたアキラは、TIME BOMBⅡこそ逃れたものの再びヒロムちゃんボンバーで吹き飛ばされる。それでもTIME BOMBⅡだけは許さずに背後に回ると腕をキャッチ。そのままグラウンド・タランチュラに捕獲して値千金のギブアップを奪った。
大きな2勝目を挙げたアキラはマイクを握ると、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」が事実上の活動停止状態となって以降「無所属」として活動しているヒロムを呼び止める。日本語で「ヒロムさん、今無所属なんだって? UEも最近、メンバー減っているし、ちょっと考えてみたらどう?」と〝勧誘〟の言葉を送った。
UEも昨年にウィル・オスプレイ、今年はジェフ・コブが新日本を退団するなどメンバーの離脱が相次いでいる。しかしアキラは「俺は過去を振り返らない。未来しか見ないと言った。去ったメンバーのことは考えない。今ここにいるメンバーのことを考える」とキッパリ。「俺は世界で最強のジュニアヘビー級のレスラーになるためにここにいる! そして今夜、最強の対戦相手に勝ったんだ!」と勝ち誇ると「グラッチェ! チャオ!」と最後は母国・イタリア語で締めくくっていた。












