新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦(14日、後楽園)で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(35)がYOH(36)から初勝利を挙げた。かつて名タッグ「ロッポンギ3K」で活躍した元パートナーとの因縁対決を制したSHOは、何とYOHの現役引退を一方的に発表。卑劣すぎる〝後出しジャンケン〟の中身とは――。
昨年4月両国大会のIWGPジュニアヘビー級王座戦で左肩脱臼による無念のレフェリーストップ負けとなったYOHとの、約1年1か月ぶりの再戦。SHOは当然のようにEVIL、高橋裕二郎とH.O.Tのメンバーを介入させ試合を優位に運ぶ。最後は金丸義信までもが乱入し、反則ざんまいからのショックアローで3カウントを奪った。
「見たら分かるやろ。格が違うんじゃ。クソYOH、ド変態野郎が。過去の実績もなかったことにして引退しろ。このBOSJは俺のもんじゃろ」とかつてのパートナーを斬り捨てたSHOだったが、大会後に本紙記者を呼びつけると勝手にYOHの引退を発表。「今日の試合を最後にクソYOHは正式に引退することになったから、ちゃんと記事に書いとけ。実は試合前に2人で話し合って、この試合にお互いの引退をかけるってことで俺らは合意しとったんや。急に決まったから事前に発表できなかったけど、これは揺るぎない事実よ」と、真偽の怪しすぎる取り決めを一方的に明かした。
SHOの言い分を信じるならば、リーグ戦の最中でありながら2人はちまたで話題を呼んだ「敗者引退マッチ」に臨んでいたということになる。そんなレスラー人生をかけた大一番を、他の誰にも告げないことが果たしてあるのだろうか…。結果として自分が勝ったから好き勝手に言っているようにしか見えないが、SHOは「アイツが自分から引退をかけると言ってきたから、俺も気持ちに応えてそれを受けたまで。だからアイツも悔いはないやろうな」となぜかスッキリとした表情を浮かべた。
これで2戦目を終えて1勝1敗の五分に戻しただけにもかかわらず優勝を確信するSHOは「こんな雑魚しか集められないリーグ戦はもう来年から廃止でいいやろ。クソ田舎でも試合させられて、何の罰ゲームよこれは。この先何年も俺がいる限り、ベストはもう決まってるんだからやる必要がねえわ。来年からは俺への挑戦権をかけた『ベスト・オブ・ザ・スーパー田舎者』でもやってろ」と言いたい放題。どうやら今年もこの男がBOSJを荒らしまわることだけは間違いなさそうだ…。












