格闘技イベント「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)のメインイベントとなったPRIDEフェザー級王座戦は、衝撃の結末となった。挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)が、王者のクレベル・コイケ(35ブラジル)をわずか62秒でKOし、第7代王者に輝いた。
昨年大みそか決戦で、鈴木千裕との激戦を制して王座奪回。東京ドームのメイン戦に降臨したボンサイ柔術の〝鬼神〟だが、シェイドゥラエフはプロ13戦全勝で上り調子の若武者だ。
ゴングが鳴ると、身長差8センチある王者を下から、強烈なワンツーで追い込んでいく。王者がフットワークを効かせようとしても、構わず前に出てロープに詰めて、強烈な右フックだ。顔面にヒットすると、すかさず右フックを連発してクレベルを崩れさせた。そのまま鉄ついを振り下ろし、王者は何もできない。レフェリーが止めて、1R1分2秒で王座を奪い取った。
「ABEMA PPV」でゲスト解説した平本蓮は「右のオーバーハンド(フック)が、オーバーに見えてショートに飛んでくる。パンチもすげえあると思っていた。すげえ強いです」「個体が強いです」と、新王者の底知れぬ強さに驚嘆の声。その上で、ケガで欠場中ながら「やってみないとわかんないです。やる気になりました。絶対、勝ちます」と、早々とシェイドゥラエフに挑戦を表明した。
圧巻の強さを見せたシェイドゥラエフは「今日までサポートしてくれた家族、親戚、チームのメンバー、友人たちに心から感謝する。このスポーツで私は家族からモチベーションをもらっている」などと、感謝の言葉を述べた。東京ドームに降り立った新王者は、この日復活勝利を挙げた朝倉未来、平本らの強大な壁となりそうだ。












