女子ゴルフの渋野日向子(26=サントリー)は、ネガティブな有言実行を果たしてしまうのか。
渋野は今季からクラブ契約をフリーにしてセッティングを一新し、ボールメーカーもチェンジ。心機一転のスタートとなったが、主戦場の米ツアーでは、先週を含めて2度の予選落ちを喫するなど「HSBC女子世界選手権」の45位が最高となっている。まだ序盤とはいえ、ポイントランキングはシード圏外の109位だ。
とはいえ、ゴルフ界随一の人気ぶりは健在で、3月の国内ツアー「Vポイント×SMBCレディス」で6位に入り、多くのギャラリーを引き連れるなど大会の盛り上げにひと役買った。国内ゴルフファンからしたら、再びのお披露目を期待したいところ。だが渋野は「主戦場は向こうなので、向こうで結果を残してからじゃないと帰ってこれない」。〝凱旋〟でなければ、そう簡単に戻ってくるつもりはなさそう。
現実的には来季シード確保のメドが立たない限り、日米両ツアーのスケジュールを見ながら、国内参戦のタイミングを決めるのは難しい。本命視されるのは国内開催の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」(11月)だが、出場資格を得るにはポイントランクを上げる必要がある。低迷が続けば、今季はもう日本でプレーしない可能性すらあるわけだ。
今週は米ツアーのメジャー初戦「シェブロン選手権」(24日開幕、テキサス州のカールトンウッズ・クラブ)に臨む。コースは違えど、2022年に4位と健闘している大会。得意の大舞台で結果を残して、今後を心配する国内のファンに安心を届けられるか。












