大相撲の秀ノ山部屋が20日、東京・墨田区東向島で部屋開きを行った。二所ノ関一門の高田川親方(元関脇安芸乃島)、佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)らが出席。土俵祭が行われた後、弟子の三段目の誠雄、序二段の菊ノ城、康誠、菊琉峰、出野、5月の夏場所で新弟子検査を受検する2名が紹介され、稽古で汗を流した。
最後に師匠の秀ノ山親方(41=元大関琴奨菊)が出席者を前に「昨年の九州場所より、現役中に所属していた佐渡ヶ嶽部屋より独立をしまして、3場所目になります。弟子7人をしっかり育て上げ、日本相撲協会に恩返しできるようにこれからも精一杯頑張っていきます」とあいさつした。
部屋建物は地上5階建てで、1階の稽古場にはテッポウ柱2本、姿見2枚のほか、100インチの大型モニターを設置。上階にはトレーニング室やミーティング室、関取用の個室2部屋なども完備している。
秀ノ山親方は「一つの節目を終えることができて身が引き締まる思い。預かった弟子をしっかり強くするために、いろいろ考えてやっていきたい。現役中に佐渡ヶ嶽部屋で学んだことを生かし、自分なりの指導で弟子に受け継いでいけたら。同年代の親方が幕内力士をつくったり、横綱に手をかける力士をつくったりしている。そこに早く追いつけるようにしたい」と師匠としての決意を語った。













