ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)のドリームマッチについて、元世界王者が言及した。

 元WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が自身のユーチューブチャンネルで、夢対決が実現するまでのシナリオを予測。「今後、スーパーバンタムで井上尚弥とやるとなったとしても、(中谷は)スーパーバンタム級での実績も欲しい。(ルイス)ネリとか、(ジョンリル)カシメロとか…カシメロは今、日本で試合できない状態(体重超過で1年間出場停止)だから、ないか。おそらくネリ、(マーロン)タパレス。このへんは絡むんじゃないかなと思う」と指摘した。

 続けて「比較対象として、井上尚弥が戦った相手に、どういうパフォーマンスで中谷潤人が勝つんだみたいな。もし井上尚弥よりインパクトのある勝ち方をしたら、もっと機運が高まって盛り上がる」と力説した。

 一方で、井上との対戦が中止や消滅となったサム・グッドマンやアラン・ピカソについては「そのへんは、井上尚弥と(試合で)絡んでないでしょ。世界的な実績で言うと、タパレスとかの方があるし」と〝却下〟。「それこそ、ギジェルモ・リゴンドー(WBC同級16位)。このへんも世界的に名前があるから面白い」と元世界2階級制覇王者の名前を挙げた。

 その上で「中谷君はス―パーバンタムで井上尚弥戦までの間にやる相手としたら、世界的に名前のある選手とやってほしい。(中谷は)今、名前を挙げた選手たち(ネリ、タパレス、リゴンドー)には勝つと思う」と〝前哨戦〟を占った。