参院議員の太田房江氏と大阪市長・横山英幸氏が10日、大阪市住之江区のTHE JEWELRYで行われたオープニングセレモニーと点灯式に出席した。

 同施設は、総工費176億円をかけ磯村隆文市政下で2000年7月にオープンした海事博物館「なにわの海の時空館」を「ミュージアム&エンターテイメント・ホール」へリユースしたもの。今年9月頃の開業を予定している。この日、ドーム型建物の向かいに訪日外国人や国内観光客向けのベイサイドカフェがオープンした。

 横なぐりの大雨の中、横山市長と国会から駆けつけた太田氏はオープニングセレモニーに出席。

 傘もささずに登壇した横山市長は、同施設を「最後の負の遺産と呼ばれてきた」と振り返った上で「ベイエリアが大きく変わる、のろしになると思います」とスピーチした。

 その後のアフターパーティーで大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみをかぶった太田氏は「この時空館ができた時の大阪府知事が太田房江です。こんなにすばらしい大人のカフェテラスに生まれ変わることができた」と祝辞を述べた。

 スピーチ後に太田氏は大雨の中、屋外で行われた点灯式について「国会から駆けつけて、大阪に着いた途端、暗雲が…。こりゃ、大変だなと思った」と話した上で同施設が負の遺産と呼ばれていることに「作ったのは市だから、私には何の責任もないけど…」とボヤく場面も。

 それでもミャクミャクをかぶったことは楽しかったようで「今まで首にミャクミャクのスカーフを巻いたりしたんだけど、今度演説する時には、あれをかぶってみようかな」と上機嫌だった。