オーストラリアの野生動物の宝庫といわれる離島・カンガルー島で、行方不明だったダックスフントが500日ぶりに発見された。豪州のカンガラ野生動物保護団体が先日、インスタグラムで伝えた。
ヴァレリーという名のダックスフントがカンガルー島で行方不明になってからほぼ500日がたち、悲嘆に暮れる飼い主たちに1本の動画が新たな希望を与えた。
同島は南オーストラリア州の沖合13キロに位置し、大自然にあふれ、カンガルー、コアラ、アシカ、アザラシなど野生動物の宝庫だ。
2023年11月に同島でキャンプ旅行をしていた飼い主のジョシュ・フィッシュロックさんとジョージア・ガードナーさんのもとからヴァレリーが逃げ出した。キャンプ場の囲いを飛び出し、藪の中に入ってしまった。夫婦と地元住民は何日もヴァレリーを捜したが、見つからなかった。
それから16か月が過ぎた。カンガラ野生動物保護団体は3月22日、インスタグラムに「ヴァレリーのような小さなダックスフントが野生で生き延びるとは誰も思っていませんでしたが、行方不明になってから12か月以上たった後、ピンクの首輪をしたダックスフントがストークス湾から15キロほど離れたところで目撃されたという報告が定期的に寄せられるようになりました」と投稿した。
ヴァレリーはすでに野生化しているようで、「人や車の気配があるとすぐに逃げてしまいます。献身的な島民の懸命な努力にもかかわらず、ヴァレリーを捕まえることは不可能でした」と同団体。
その数日後、野生動物監視カメラがヴァレリーの姿をとらえた。同団体は「捜索エリアに夜間、監視カメラに姿を見せたヴァレリーです」として、動画を投稿した。
動画を見たジョージアさんは「小柄な子犬の生存能力に衝撃を受けました。彼女が動き回ったり飛び跳ねたりしている動画を見て、彼女はとても軽やかで元気そうに見え、とても感動しました」と語った。
現在、同団体はワナやおびき寄せの方法を使って、この犬を捕らえようとしている。












