国内女子ゴルフツアー「アクサレディス」最終日(30日、宮崎・UMKCC=パー72)、1差3位から出た工藤遥加(32=加賀電子)が、5バーディー、ノーボギーの67と伸ばして通算10アンダーで悲願のツアー初優勝を飾った。

 最終組一つ前の組で迎えた最終日。最終18番パー5で5つ目のバーディーで締めくくり、後続が追いつけないことが確定すると、プロ15年目、267試合目にして待ちに待った瞬間がやって来た。満面の笑みを浮かべてガッツポーズを決め、グリーンサイドでは青木瀬令奈、渡邉彩香、堀琴音らからハグで祝福された。

 工藤は、西武などで活躍した元プロ野球選手で元ソフトバンク監督の公康氏の長女として知られる選手。優勝スピーチでは「ビックカメラ女子ソフトボールの宇津木麗華さんに『人は春咲く花、夏咲く花、秋咲く花、冬咲く花、いろいろだから自分はいつかなと楽しみしておくといいよ』と言ってもらえてから、自分のつぼみを大切に育ててこられたと思います」と語った。

 その上で「これからもファンの皆さまを楽しませられるようなプレーを心掛けて頑張っていきます」と、さらなる活躍を誓った。