ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)と12月の対戦が浮上するWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)が新たな戦いを見据えた。
ボールは昨年、井上に完敗した元IBF世界バンタム級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)を相手に防衛を果たし、井上との対戦に大きく前進した。王者はモンスターとの激突について「英国、サウジアラビア、彼が望むならどこでも。日本でも米国でもいい」と語った一方、フェザー級統一にも意欲を示した。
フェザー級はボールを含めて王者が4人いる。スーパーバンタム級で井上に敗れたWBC王者のスティーブン・フルトン(米国)と5月24日に大阪でIBF1位の亀田和毅(TMK)と対戦するIBF王者アンジェロ・レオ(米国)、さらにWBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)と実力者がそろう。
米メディア「BOXINGSCENE」によると、ボールはフルトンについて「緑と金のWBCベルトは私のベルトであるべきだ。フルトンが持っているので(対戦が)実現すればいい試合になるでしょう。そうしたい」とし、エスピノサに関しても「面白い試合になるだろうね。彼は背が高く、僕は小さいからいい試合になるよ。みんなが『おお、何が起こるんだ?』って思うだろうね」と語り、意欲を示していたという。
ボールがフェザー級のベルトを統一すれば、好条件で12月に井上との対戦できる確率が高まるのは間違いない。それだけにフェザー級戦線の動向が気になるところだ。












