〝アピール〟に余念なしだ。ボクシング元世界2階級制覇王者でIBF世界フェザー級1位の亀田和毅(33=TMK)が17日、同級王者のアンジェロ・レオ(30=米国)に挑戦すると発表。約6年ぶりの世界戦に向けて「何が何でもベルトを奪う」と意気込んだ。

 試合は元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(38)がプロモーターを務める「3150×LUSHBOMU vol.6」(5月24日、インテックス大阪)内で開催。関係者によると、両者合わせて100万ドル(約1億4800万円)を超えるファイトマネーを用意したという。この日、大阪市内で行われた会見で興毅氏は「それがフェザー級という階級の価値。2人が最高のボクシングをしてくれると期待している」と声高らかに語った。

会見に同席した亀田興毅氏
会見に同席した亀田興毅氏

 さらに興毅氏は弟の試合を盛り上げるべく、会見前に進行の流れを何度も確認する〝プロ魂〟も見せた。「こんなんじゃ(記者が)記事は書けない。ボクシングのことをどんどん聞いていこうや。見出しをどうつくるかが大事やから」などと会話を交わしながら、効果的に露出するよう模索していた。

 亀田家にとって8本目のベルトを懸けた一戦を前に、和毅は「すごいファイトマネーを出して試合を組んでいただいた。あとは俺が結果を出すだけ」と気合十分。軽量級王国の日本ボクシング界に新たな風を吹かせることはできるか。