ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が5月4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(28=米国)と対戦することをトップランク社が発表した。
この発表に専門メディア「BOXINGNEWS24」は「井上対カルデナス、またも不一致?『モンスター』はスターへの安易な道とみなされて反発に直面」との見出しを付けて「井上戦のポスターには、この対戦について必要な情報をすべて伝えるカルデナスの写真が掲載されていない。ポスターにカルデナスが載るほど、誰なのかを知っている、または気にしているファンがあまりいないのだろう」と対戦相手への不満を記した。
その上で「SNS上のファンは井上の対戦相手の選択に不満を抱いている。2023年以降、井上は決して競争力があると考えられていなかった試合で3試合連続の不戦勝(※皮肉的な意味)となっている。彼らは井上を軽べつし始めているが、その理由は理解できる。井上が質の高い相手と戦うのを見たいのだ」と指摘した。
その上で「ファンの中には井上が安全策をとり長く勝ち続けられるように対戦相手を慎重に選んでいるように見えるという人もいる」とし「トップランク社は井上を米国でスターにしようとしているが、うまくいっていない。日本のファンは井上を愛しているが、米国人はファイター(井上)にもっと多くのことを期待している」と伝えた。
同メディアは、井上との対戦が9月に予定されているWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)戦に「ファンは長い間、その試合を心待ちにしていた」とし、来年春が見込まれるWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)との激突についても「今すぐに戦うべきだ」と主張していた。












