新日本プロレス春の最強戦士決定トーナメント「NEW JAPAN CUP(NJC)」が8日の後楽園ホール大会で開幕。「TMDK」の大岩陵平(26)がチェーズ・オーエンズ(35)を下し、2回戦(11日、岡山)に進出した。
序盤から巧みな左腕攻めで試合の主導権を握った大岩だったが、スリーパーホールドを逃れられると強烈なCトリガー(ニーアタック)を浴びてしまう。さらに追撃のヒザを決められると、チェーズの必殺技パッケージドライバーを狙われた。
しかし、これを紙一重で阻止すると、チェーズの腕を取ってアーククラッチ(腕極め式キャメルクラッチ)へ移行。一気にギブアップを奪ってテクニシャン対決を制した。
この日は2月28日に死去したプロレスラーの西村修さん(享年53)の告別式に参列してから会場入り。大学生時代から西村さんと親交があった大岩は「大学生の時は他団体を目指していた俺に『やるからには業界ナンバーワン・新日本プロレスがいいよ』って言ってくれたの人こそが、西村修選手でした。彼がいなければ俺はここに立っていないと思います」と恩人に勝利を捧げた。
「今日、泣いて泣いて目が腫れてるけど、俺はここからだから。NJC、俺が主役だし、俺が中心だ。そして俺こそが新日本プロレスだ!」と豪語した大岩は、2回戦でザック・セイバーJr.とのTMDK同門対決に臨む。「チームメイトなんて思ってねえ。借りを返さねえといけねえんだ。しっかり見ててください」と必勝を誓っていた。












