女優の泉ピン子(77)が5日、自著「『終活やーめた。』元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」の発売記念会見(都内)で、高級ブランド品の数々を所有していることも終活をやめた一因だと告白した。
以前テレビで終活企画をやったら、ろくなことがなかったという。
「『くれくれくれくれ』って、まぁ宝石から(エルメスのバッグ)バーキンから何から全部もらって、それを売って自分の借金に充ててラクしたいって。そんな奴に誰がやるかっつうの!」。くれるよう5~6回言ってきた人もいて「ストーカーのように怖くなってやめた、終活は」とのことだ。
「死んだら誰かが片付けるでしょう。それでそのバッグをきっと分かんないうちに持ってっちゃう奴いると思うのよ、(エルメスの)ケリーバッグとかバーキンとか。そん時あげたい人に(バッグの)後ろにマジックで名前書いとこうか。どう? そのぐらいやんないとね」
報道陣の中に読売テレビの取材クルーがいると知るや、泉は「宮根によろしく」と、同局制作の生情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で司会を務める宮根誠司(61)の名前を出した。彼も〝くれくれ星人〟の1人だったという。
「宮根にもうねぇ、アレ取られたんだから。形見分け。アンタ、エルメスの100万円以上するバッグ、使ってないの、送ってやったの。『僕にはないんですか?』って言うから。その代わり『(私が)死んだら言いなさいよ〝(ピン子さんから)もらったもらった〟って』と宮根には伝えてあるようだ。
かつてシャネル愛用者「シャネラー」の代表格として女性誌を賑わせた泉は、この日もシャネルの黒ジャケット姿で、真珠のアクセサリーをつけていた。ただ自らの死後、これらを見知らぬ誰かにあげるのも惜しい様子。
「洋服も、後ろの方にマジックで『誰々』って書いとけば分かんないね。袖の中とかさぁ。真珠は、死ぬ前にノドに縦に入れて、死のうと思ったんだけど、それ突っ掛かるんじゃないかなって…結構。それは今ちょっと考え中。指輪もね、周り(の装飾)が邪魔じゃない? 引っ掛かっちゃって。それで、まだ命あるのにアンタ、これでむせて死んじゃったら何にもなんないから。だから終活やめたの」
以前、泉は乗ったタクシーの運転手から「この前ねぇピン子さん、お兄さん乗せましたよ」と言われたそうだが、「…って(兄は)いないっていうの!」と本人はピシャリ。その〝自称・兄〟は、泉ピン子の兄だからタクシー代を30円まけてくれと、運転手にせがんだそう。
「そんなのばっかりだからねえ、親戚いらないの!」と言い切る泉の家族は、夫と2人。会見ならぬ〝独演会〟では「小皿一枚やりたくない、って思うのよ」と本音を明かしていた。












