スペイン国王杯準決勝第1戦(26日=日本時間27日)、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)はホームの古巣レアル・マドリード戦にフル出場するも0―1で敗れた。久保は積極的に敵陣へ攻め込んだ一方、気負いもあってパフォーマンスは空回りだった。
2022年夏まで契約元だった名門相手に右ウイングで出場。前半4分に敵ゴールに迫り、この試合のファーストシュートを放ち、GKにセーブされるも積極的な姿勢を見せた。19分にブラジル代表FWエンドリッキに先制ゴールを許し、チームが反撃に転じる中、久保も攻め込み、何度もチャンスを演出。しかし得点は奪えず、名門クラブに先勝を許した。
スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は久保のプレーについて「試合開始から数分で日本人選手がホームで攻撃をリードした。彼はドリブル、そして、シュートでチームを活性化させた。Rソシエダードにとって最初のチャンスをつかみ、止められない存在だった」と果敢な攻撃的な姿勢を高く評価した。
ただ、ボールを保持してファウルをもらいにいくプレーや古巣が相手だったため、気負ってしまい、空回りする場面も多かった。地元メディア「ELDESMARQUE」は選手採点で久保を4点とし「やりたいけど、できない状態だった。おそらく最も努力した選手だが、最も効果はなく、時には個人主義的すぎた。結局、ドリブル、ダイアゴナル(ゴール前などへ斜めに走り込む)、クロスと実を結ぶことはなかった」と指摘した。
第2戦は4月1日(同2日)に敵地で開催。最少失点でしのいだものの、久保は世界最強クラブを相手にチームをファイナルに導けるか。












