演歌歌手の五木ひろしと坂本冬美が25日、都内で五木のデビュー60周年を記念した「ベストカップルコンサート」の東京公演を行い、3月に発売するお互いの新曲を披露した。

 今年1月20日から開催しているコンサートツアーで4月22日まで全国17か所でコンサートを行う。五木は「60周年のスタートの企画として何かやろうと思っていたら、昨年秋から冬美とは一緒にやっているということもあって、ジョイントコンサートをやろうと思たんだよね」。コンサートツアー後には7月から明治座で再び2人の舞台も行われる。

 声をかけられた坂本は「60周年という記念の年に声をかけていただいたのは光栄。舞台からコンサートまでありがたいことだと思っています」と笑みを見せた。

 ステージでは五木が「よこはま・たそがれ」などヒット曲を熱唱すれば、坂本も「また君に恋している」を歌唱するなどファンを沸かせた。さらに、五木が「母の顔」を披露すると坂本も「浪花魂」でファンを盛り上げた。

 新曲について五木は「昭和100年ということもあって、おふくろを取り上げようと思った」という。作詞作曲は五木本人で「曲の方が先にできたんだけど、詞の方は、いろいろ思い出が多くてギリギリになっちゃいました」という力作だ。一方の坂本は「いろいろあるけど、あきらめちゃいけないという応援歌。ド演歌ですが、ノリのいいアレンジで力が湧いてくるような楽曲です」と語った。