NHK大阪放送局は21日、現在放送中の夜ドラ「バニラな毎日」(月~木曜午後10時45分)に出演中の女優・蓮佛美沙子のコメントを発表した。

 同作は脚本家・賀十つばさ氏が2021年6月に発行した同名小説をドラマ化した作品だ。大阪で洋菓子店を開いたが、経営がうまくいかず閉じることになった蓮佛演じる主人公・白井葵。そんな彼女の元に料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)が訪れ、風変わりなお菓子教室を始めたことから物語が始まる。

 物語では現在、白井が経営難で営業を断念した店舗に居抜きで入ってくれる店が現れ、白井自身の就職先も決まり、明るい兆しが見えてきた。

 静くん(木戸大聖)との関係はどのように変化してきているかと聞かれた白井は「静はずっと変わらずに白井さんを思ってくれて、粘り強いですよね。白井さん自身はまだ無自覚なところが多いけど、静も佐渡谷さんと同じように、かけがえのない存在に変わっていっていると思います」と評した。

 これからの見どころについて「この先、正直苦しい展開もあるし、いろんなことが起こっていくんですが、私は演じていてすごく救われて。『生きていると人や出来事に傷つけられたり絶望したりすることもあるけど、でもそこから救ってくれるのもまた人なんだよな』と、6週以降、強く強く感じました。他者と関わっていくことで育まれる愛情や優しさも、後半の大きな見どころです」と明かした。

 最後に「物語の後半は、みんなそれぞれ自分の人生を見つめ直していくのですが、個人的には今まで役者の仕事をしてきて、こんなに胸がいっぱいになることってあったかなというぐらい、本当に白井さんとして生きることが幸せでした」と語った。