お笑い芸人の小籔千豊が21日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。日本維新の会の兵庫県議会議員2人が、兵庫県知事の告発問題に関わる情報をNHK党・立花孝志氏に提供していた問題にコメントした。

 情報提供を認めたのは岸口実議員と増山誠議員の2人。いずれも兵庫県議会の百条委員会の委員を辞職した。

 岸口氏は、去年の県知事選挙の期間中に、立花氏と複数人で面会し、亡くなった元県議会議員が知事の失職を狙う〝黒幕〟である、などとする文書を渡す場に同席した。増山氏は知事選が告示された日に、立花氏に非公開で行われた百条委員会の音声データを提供していたと明らかにした。

 日本維新の会の吉村洋文代表は20日の会見で「事実関係を調査している」とコメント。「選挙にどこまで影響を与えたかは分からないがルールに反していて、するべきではなかった」と語っている。

 小藪は「吉村さんが維新の会としてはルール違反だというのも全然分かるし、これがあんまりよろしくないっておっしゃってるのもすごく分かります。これによって罰せられる、何かあるんやったらそれでいいと思う」と前置きし、「立花さんが一つのメディアとして認められてる世の中になってるんやなってすごく思いますね」と感想を述べた。

 以前だったら、雑誌や新聞などに情報が〝売られ〟ていたはずと指摘し、「それで『関係者の話によると』とか、『百条委員会に出た議員の話によると』って名前を伏せて書いてたときは誰も文句言わなかったんですよ。これを立花さんに言った瞬間に、みんな『おい!』って言うんですけど、これに似たことって今まで何個もあったと思うんですよ」と訴えた。

 その上で「何やったらおまわりさんや国税の人たちも守秘義務あって言ったらアカンことを新聞とかテレビ局の人に(話して)『関係者筋によると』で(書いて)、その情報はかまへんのかいと。あっちはOKでこれアウトというのもちょっと疑問と言うか」と首を傾げた。

 さらに「結果、立花さんという人が新聞や週刊誌じゃないから、『え!?』ってなってるけど、今やSNSであれだけ発信力のある所に投げたいと情報提供者が思うというのは(分かる)」と指摘し「これがいいか悪いかは別にして、これもアカンと言うのやったら今までアカンかったことも結構あるよなと思う」と素直な意見を語っていた。