ボクシングのWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)が13日、神奈川・相模原市内の所属ジムで同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)との3度目の防衛戦(24日、東京・有明アリーナ)へ向けた公開練習を行った。
勝てばデビュー30連勝の節目となる一戦に向けて制作した「30―0」の文字を記したTシャツを着用して現れた中谷。「あっという間の30戦目なんですけど、1試合1試合、丁寧に全力で戦ってきた数字だと思う。しっかり自信を持って、いい結果で、いい内容で終わらせたい」と有言実行の勝利へ意気込みを示した。
相手は174センチとバンタム級では長身。中谷は「たぶん数字では今までで一番大きな相手。的が大きくなるので当たりやすくなると思う」と話し、「手も長いと思うので、上体でよけられたパンチも届いてくる可能性もなくはない」と、スウェーバックを使わない練習などで対策も重ねた。
希望する団体王座統一戦、期待が高まっているスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのビッグマッチへ向けてKOなどの好内容も求められることを意識。新愛称〝ビッグバン〟の初戦でもあり「毎試合、濃縮されていく、突き詰めていくイメージを試合のときに爆発させる。今回もしっかり練習で濃縮させてこられたので爆発させるだけ」と、その名にたがわぬファイトを見せることを誓った。
この日はサンドバッグ打ちなどでパワフルでしなやかに伸びるパンチを披露。ビッグバンの爆発を予感させた。











