快挙まで、あと1勝だ。大相撲初場所14日目(25日、東京・両国国技館)、カザフスタンから初の優勝を目指す幕内金峰山(25=木瀬)が幕内霧島(28=音羽山)を破って12勝目。2敗で単独首位を守り、賜杯に王手をかけた。

 元大関で優勝経験もある霧島に上手を取られて頭をつけられる展開。相手の外掛け、上手投げをしのぐと、最後はすくい投げで豪快に土俵に転がした。取組後は「(頭をつけられて)ちょっと焦ったんですけど、落ち着いて良かったと思う。投げるんだったら、思い切り投げようかなと。体は動いている」と快勝を振り返った。

V王手で気合のドヤ顔の金峰山(中)
V王手で気合のドヤ顔の金峰山(中)

 千秋楽は1差で追う幕内王鵬(24=大嶽)と激突。勝てば優勝が決まる大一番を迎える。金峰山は「自分の相撲を取りたい。勝てば優勝? 考えていない」。負けても決定戦のチャンスを残すが、余計なことは考えずに目の前の一番に集中する。