2023年に54試合に登板した中継ぎ右腕は、同一リーグへ――。広島・矢崎拓也投手(29)が、9日の第3回現役ドラフトでヤクルトに指名され、8年間在籍した2016年のドラ1右腕は赤ヘルに別れを告げることとなった。

 矢崎は広島球団を通じ「突然のことで驚いていますが、いい転機として受け止めたいと思います。8年間、お世話になった広島東洋カープに心から感謝申しあげます。いつも熱く応援してくださった方々が、自分の力になっていました。本当にありがとうございました。これからは指名していただいたヤクルトスワローズの勝利に貢献できるよう、ベストを尽くしたいと思います」とコメントした。

 今季も26試合に登板し防御率3・60と7月まで一軍中継ぎとして稼働。セットアッパーや抑えもこなし22、23年シーズンは2年連続で45試合以上に登板。近年は投手力に課題があり、選手層も手薄なヤクルトにとっては、連投の効く貴重なタフネスリリーバーの獲得に成功したと言えそうだ。