非常戒厳下の韓国のSNSで、公道を装甲車が走行する画像が出回るなど、フェイクニュースが続々と拡散したという。韓国紙・国民日報が4日、報じた。
3日夜、1987年の民主化以来初めて尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「従北勢力を懲戒し、自由憲政秩序を守るために非常戒厳を宣布する」として、非常戒厳を宣言した。4日朝に非常戒厳は解除された。
しかし、大統領の宣言下の深夜から未明にかけて、国民が不安で寝られずにSNSでニュースをチェックし続ける状況で、フェイクニュースが次々と混乱を招いたという。
宣言後、国会がすぐに封鎖されたというニュースが流れ、国民の不安感が高まった。これは本当だった。
それ以後、SNSでソウル公道を移動中の装甲車の写真が出回った。また、放送局の大統領緊急談話映像に「午後11時以降通行禁止・逮捕」というテロップを施したニュース速報写真も拡散した。
しかし、装甲車が撮られた写真は過去の訓練写真であり、通行禁止の速報もニセの字幕を付けたフェイクニュースという事実が明らかになった。
装甲車がソウル公道を移動する写真は市内の舎堂(サダン)駅近くに見えるが、写真の中に存在する工事フェンスが現在はない状態。ガラス窓に反射して見えるミニストップも現在はセブンイレブンになっている。
また、通行禁止の速報写真と関連して該当放送局は「このような趣旨の字幕を放送に出したことがない」と伝えた。
現在、SNSではユーザーたちが「このような状況でもフェイクニュースをアップするなんて」とコメントしている。












