お笑いタレントのスマイリーキクチ(52)が4日「X」(旧ツイッター)を更新。SNSで被害者遺族を傷つける投稿をし、罷免の弾劾裁判判決を受けた仙台高裁の岡口基一判事を厳しく批判した。

 同判事は女子高生殺害事件の被害遺族に対し、実名のツイッターで遺族を傷つける投稿をしたとして、裁判官を辞めさせるかどうかを判断する国会の弾劾裁判所に訴追され3日、罷免する判決を受けた。

 このニュースにキクチは「大切な娘が犯罪被害に遭い命を奪われた。その後裁判官にSNSで冒涜され続ける。苦しみから逃れられないご遺族にさらなる仕打ちを。『表現の自由を萎縮させる』と訴えるなら権力者に対してだろう」と遺族側の心情を慮りながら、“表現の自由”を訴えた同判事側の主張を疑問視。

 その上で「自己顕示欲のために犯罪被害者を言葉の暴力で追い詰めるのは権力を使った“弱い者いじめ”にしか見えない」と厳しく批判した。

 弾劾裁判で裁判官が罷免されるのは、2013年以来で1947年に制度が開始してから8人目となった。