米大リーグ(MLB)ドジャースに大谷翔平投手の通訳を解雇された水原一平氏の騒動が拡大する中、サッカー選手としての経歴に注目が集まっている。

 水原氏には違法賭博に加えて横領や窃盗などの疑いがかけられており、ついに大谷が25日(日本時間26日)に取材対応することが決まった。

 その動向に全世界が注目する中で、米紙「サンガブリエルバレー・トリビューン」は水原氏がかつてサッカー選手としてプレーしていた経歴を伝えている。

 同紙は「水原一平は、10代の頃はサッカーとビデオゲームが大好きだった」と題して特集。高校のサッカーチームで同僚だった2人の証言を取り上げている。

 水原氏は、米カリフォルニア州にあるダイヤモンド・バー高でサッカーをプレー。現在同高の監督を務めるケンプ・ウェルズ氏が当時を回想し、水原氏は控えGKで試合ではあまりプレーする機会に恵まれていなかったという。それでも「彼はいつも練習に来て、一生懸命頑張ってくれたのを覚えている」と練習姿勢は熱心だったと振り返った。その後も親交は続いてともにプレーする機会があったそうで「(新型コロナの)パンデミック中に、2人はピックアップサッカー(誰でも参加可能なミニゲーム)の試合をしていた」と明かした。

 同高のチームで同僚だったタイラー・ボー氏も「水原はゴールキーパーだった」と振り返りながら、英語の授業を受けていたことなどを指摘した。

 花開かなかったが、サッカー選手としてプレーしていた水原氏。今回発覚した違法賭博では、サッカーの国際試合などを中心に賭けていたことが明らかになっており、サッカーが〝お気に入り〟の競技だったようだ。

 水原氏の騒動が拡大する中で、その過去も脚光を浴びている。