今年で11回目となる「ジェネリック家電製品大賞」の授賞式が先日、都内で開催された。
ジェネリック家電とは、大手家電メーカーと同等の高性能かつ低価格な家電のことで、激安ですぐ壊れる〝B級家電〟とは異なる。2013年には7800億円だった市場は、現在3兆5000億円規模まで拡大した。
国内に約3000社あるとされるジェネリック家電メーカーから発売される製品は毎年2万点を超え、ノミネート製品は2100点以上となった。女優の芳野友美がプレゼンターを務めた。
大賞に輝いたのは「卓上IHクッキンググリドル」(レコルト)。流行のマルチグリルポッドの一歩先を行く発想で、卓上IHクッキングヒーターに調理プレートをセット。卓上調理を楽しくする工夫に加え、手入れも簡単。レコルトは「卓上で見栄えのいいものを考え、デザインしました。IHという汎用性の高い熱源。そしてあえて熱ムラを生かしました」と喜んだ。
各部門賞も発表され、デザイン家電部門にはクラウドファンディングで1億5000万円以上を集めた「Morus Zero 超小型衣類乾燥機」(モルス)、生活家電部門には「情熱価格 移動式クーラー 2.2kW」(ドン・キホーテ)が選ばれた。
ジェネリック家電推進委員会代表理事の近兼拓史氏は「昨年のコロナ禍では、家でもお店気分を味わうことができる調理家電が多く出ました。今回はコロナ明けで人々に心の余裕ができたのか、楽しい家電が増えたようです」と話している。
ちなみに近兼氏は宇宙人、ネッシーなどオカルト現象に関する情報を報じる米タブロイド紙「ウィークリー・ワールド・ニュース」日本版の編集長で、WWNの古典的名作を集めた新著「世界は奇妙なことであふれてる」(青志社)を先日、刊行した。













