東京五輪レスリング女子50キロ級金メダルで、パリ五輪代表の須崎優衣(24=キッツ)に、チームリーダーとしての期待がかけられている。
女子代表合宿の公開練習が19日に都内で行われ、須崎のほかパリ五輪57キロ級代表の櫻井つぐみ、62キロ級代表の元木咲良(ともに育英大)、68キロ級代表の尾崎野乃香(慶大)らが参加した。
パリ五輪女子代表は、須崎が最年長の若いチームとなった。女子日本代表の金浜良ヘッドコーチ(HC)は「東京五輪の時から、下の世代も育っていた。それぞれの階級で切磋琢磨しながら全体的な底上げができているので、全員がなるべくしてなった代表」としつつ「やっぱり若い選手が多くて、まだ世界大会の経験もそこまでない選手も多い。多少なりとも、そこの心配はある」と本音を吐露した。
そこで注目されるのが、チーム唯一の五輪金メダリストでもある須崎のリーダーシップだ。金浜HCは「背中をしっかり見せて、そこで引っ張ってくれて主将のような存在。今日のスパーリングを見ていても調子の良さを感じるし、合間にも積極的に体を動かしていて、見本になってくれている」と若いチームの旗振り役として高い評価を与えた。
須崎本人も今月上旬に行ったレスリングの元世界女王で、総合格闘技(MMA)でも活躍した山本美憂(49)との合同練習で「山本美憂さんが築いた女子レスリングに私も責任を持って、強い女子レスリングを引っ張っていきたい」とリーダーとしての意識を高めた。
パリでのメダルラッシュ実現に、須崎が貢献しそうだ。












