元K-1世界3階級制覇王者の武尊(32)が、カードが流れた〝破壊神〟ことロッタン・ジットムアンノン(26=タイ)との一戦を熱望した。

 都内の徳間書店で2日に行われた、初の自著「ユメノチカラ」のトークイベントに参加。1月の「ONEチャンピオンシップ」有明大会ではONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(タイ)に5ラウンド(R)判定負けを喫し、左脚の筋断裂と圧迫骨折の重傷を負った。現在は順調に回復しているとし「早くケガを治して復帰戦をしたい」と再起への意欲を見せた。

 2018年6月のRISEでロッタンは那須川天心に敗れたものの、5R+延長1Rの激闘を繰り広げた。22年6月の「THE MATCH」で那須川に敗れた武尊は、この一戦のケジメをつけるためにロッタンとの戦いを熱望。一度は2人の対戦が決まった。

 だが、ロッタンの故障により、試合約3週間前にスーパーレックとの対戦にカードが変更された。武尊は「(年内に復帰戦を)やりたい気持ちはある。今は(対戦相手を)選ぶ立場ではないけど、ずっと決まっていた試合なので、ゆくゆくはロッタン選手とやりたい。あの2人に勝って、世界一を証明したい気持ちはある」と雪辱を誓った。