日本サッカー協会の反町康治技術委員長が、29日に開かれた技術委員会後に退任を表明した。

 反町委員長の任期は3月までとなっており「99・9%、この任を離れることになった」と断言した。今後については「清水さんからお話はいただいている。それに対してまだ返事はしていません。その間にもいくつか話はいただいているので、関係者とも話をしたうえで自分で決めていければ。海外からもいろんな話をしていただいたりしているので、この1か月でいろいろ話を聞いていきたい」と国内外からオファーが〝殺到〟していると明かした。

 日本サッカー界をけん引した技術委員長としての仕事を振り返り、課題として「すごく大きくいろんな物事を変えようと思っても、変えられないものがあるじゃないですか、自民党のようにね」と感慨深げに語った。その後に「冗談だよ」と言いつつも、思うところがあったようだ。

 任期中にサッカー界が変化したことについて「日に日にコンプライアンスという言葉がよぎるようになったよね」と指摘。「今の時代に即した考え方を持っていないと、この4年間でも大きく変わってきていると思う」と強調した。

 新型コロナ禍での就任から始まり、反町委員長にとっては激動の4年間だったと言えそうだ。