大相撲春場所(3月10日初日、大阪府立体育会館)の新番付が26日、発表された。

 今場所は新大関琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)が話題の中心だ。父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇)から受け継いだ現在のしこ名で大関デビューに臨み、5月の夏場所からは祖父で元横綱の「琴桜」を襲名する意向。「琴ノ若」で賜杯を抱く〝ラストチャンス〟に注目が集まる。

 大関経験者の幕内朝乃山(29=高砂)は西前頭筆頭まで番付を上げた。1月の初場所では、右足首負傷による途中休場を経て再出場。最終的に9勝(3敗3休)まで星を伸ばし、当面の目標に置く三役復帰が目前だ。

 幕内大の里(23=二所ノ関)は西前頭5枚目。新入幕の先場所は、11勝を挙げる活躍で敢闘賞を受賞した。今場所も続けて好成績を残せば、次の場所での新三役も見えてくる。

 新入幕の尊富士(24=伊勢ヶ浜)は初土俵から所要9場所で、常幸龍に並ぶ1位のスピード記録(幕下付け出しは除く)。新十両の翌場所で新入幕は2013年秋場所の遠藤以来、7人目の快挙となった。