ベトナム1部ハノイの岩政大樹監督(42)が、デビュー戦で厳しい現実を突きつけられた。
昨季限りでJ1鹿島の指揮官を退任し、1月11日に現職の就任が発表された岩政監督。公式戦デビューとなった18日のアウェー・タインホア戦は、0―2で敗戦した。ベトナムメディア「tuoitre」によると、試合後の会見で岩政監督は「チーム全体がコーチングスタッフの指示通りにいいプレーをしたのはこの試合で一度だけだった。選手全体が私が伝えたプレースタイルを発揮できなかった。もっと改善しなければならない」と課題を多さを口にした。
さらに「私もかつて選手だったのでよく分かる。公式戦にはプレッシャーがあり、選手が良いパフォーマンスを発揮できないこともある。そしてもう一つの問題は、一部の選手が代表活動に加わったため、新しいプレースタイルに適応する時間があまりなかった」。戦術を浸透させる時間も限られた上に、アジアカップに招集されて不在だった選手もいたことからもマイナスに働いた。
またピッチコンディションにも「ベトナムサッカーが発展したいのであれば、ピッチの質を解決する必要がある。それが解決できなければ決して強くはならない。ただ、我々の失敗はピッチが理由ではない」と言及。日本とは違う環境の中で岩政監督は、成功をつかめるか。












