新日本プロレス5日の後楽園大会で、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(41)とSANADA(36)のシングルマッチが実現し、10分時間切れ引き分けに終わった。
内藤はシリーズ最終戦・24日札幌大会でSANADAとのV1戦に臨む。同大会では同王座戦を含む「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と「Just 5 Guys」のシングル5番勝負が控えており、この日の大会では両ユニットによる勝ち抜き方式の団体戦が行われた。
大将戦以外は10分1本勝負となる団体戦の先鋒として登場したのは、何と内藤とSANADAの2人。王座戦を前に一騎打ちが実現した。序盤は互いに丸め技を多用するなど、心理戦を展開。さらに終盤には内藤がデスティーノ、SANADAがデッドフォールを狙う場面もあったが、やがり両雄にとって10分は短すぎたようで、時間切れ引き分けに終わった。
団体戦は辻陽太が上村優也との大将同士の一戦を制しLIJに凱歌。内藤は「もちろん10分で勝つことあできなかったのは悔しい。でも、もしこれがタイトルマッチなら、時間切れ引き分けはチャンピオン防衛ということで、要するに俺の勝ちってことでしょ? 東京ドームでもそうだったけど、不安要素がまったくないんだよね」とSANADAに対し余裕をのぞかせた。
むしろ視線はSANADAよりも、LIJに勝利を呼び込んだ後のリング上で内藤に対し、将来的な挑戦を予告した辻に向いている。
「リング上で言ったように、陽太もこのベルト狙ってるんだろ? 俺から取りたいんだろ? いつかタイトルマッチで向かい合える日を、俺はすごく楽しみにしているよ。何も反応しない、何も言葉に出さないSANADAなんかより、いつか訪れるであろう陽太とのタイトルマッチが、今からメチャクチャ楽しみだぜ、カブロン!」と、同門対決の実現を心待ちにしている様子だった。












