カーリング男子のSC軽井沢クラブは、3連覇にあと一歩届かなかった。

 勝った方が世界選手権(3~4月、スイス)の代表に決まる日本選手権最終日(4日、北海道・どうぎんカーリングスタジアム)の決勝は、コンサドーレに3―8で敗戦。1―0で迎えた第3エンド(E)に2点を奪われると、第4Eに3点、第5Eに1点をスチールされた。第6、7Eに1点ずつ返すも、第8、9Eに1点ずつ許して万事休す。スキップ・柳沢李空(22)は「雰囲気はすごく良かったかなと思うが、やっぱり氷への対応が相手の方が上手だったかなと感じている」と悔しさをにじませた。

 昨秋のパンコンチネンタル選手権(カナダ・ケロウナ)では銅メダルを獲得。世界の舞台を見据えた上で戦ってきたが、国内のライバルの前に屈する形となった。サード・山口剛史(39)は「(優勝した)過去2大会は1敗止まりで耐えていたけど、今回は3敗した。厳しい試合が続いた感じがある」と振り返りつつも「全体的に男子のレベルも非常に上がってきている。これから先の話になるが、圧倒的な力をつけたい」とリベンジを誓った。

 ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の出場に向けて、来季は同じ過ちを繰り返すワケにいかない。山口は「五輪という道のりだけのこと考えると、コンサドーレ以外は、みんなが崖っぷちの状態になると思うが、はい上がっていけるように、チームづくりをもう1回見直してやっていきたい」。今回の敗戦をさらなる成長に変えることはできるか。