みんなでつくる党(旧政治家女子48党、旧NHK党)のお家騒動で、残留を表明していた斉藤健一郎参院議員が一転、デッドラインとなる16日に離党する可能性が出てきた。

 国政政党はこの日までに党所属議員を総務省に届け出る必要がある。所属議員がゼロとなった場合、今年分の政党交付金は得られない。斉藤氏は大津綾香氏と代表権争いを繰り広げる中、前日に残留を表明。あとは書類を提出するのみだった。

 ところが、この日午後、立花孝志氏は「大津綾香よ 国政政党の党首からただの政治団体の代表になってください」と緊急でユーチューブの動画を投稿した。

 立花氏によれば、りそな銀行に振り込まれていた政党交付金はお家騒動勃発後、両者の同意がなければ、引き下ろせない状態となっていたが、残高が減っていることから大津氏側が別に銀行口座を開き、政党交付金を得ている可能性があるという。

 立花氏は「大津のような人物に国の大事なお金を使わせることができない。(斉藤氏の党所属申請を)今日の夕方までに(総務省に)持っていこうと思っていたが、どこの銀行に入金したかを教えてくれなければ、届け出はしない。今年の政党交付金は受け取らせない判断をした」と大津氏に至急、振込先の銀行名を明かすように迫った。

 立花氏は午後6時までに回答期限を設定。「たぶん、大津は教えてくれない。明らかにやっていることが、有権者や債権者に対する冒とく。裏切り行為。まずは大津に渡るお金を止めるのを優先しないといけない。今年の3億は捨てる。もし大津さんがそうじゃないというのなら、どこの銀行に振り込まれているくらい言ってもいい。最後通告です」とメッセージを送った。